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お葬式の費用はいくら? 種類別の相場とお布施・香典、戻ってくるお金・火葬料(政令指定都市・東京23区)

更新日:2026-10-29

お葬式にかかる費用を、喪主を経験した人への全国調査(鎌倉新書「第7回お葬式に関する全国調査」)で見ていきます。あわせて、健康保険から戻ってくるお金と、市ごとに大きく違う火葬料を、市や東京都の公表資料からまとめました。

この記事でわかること

お葬式の費用の総額と内訳

基本料金(祭壇・棺・搬送・式場など)72.02万円
飲食費(通夜ぶるまい・精進落としなど)11.67万円
返礼品費(会葬御礼・香典返しなど)13.03万円
総額96.73万円

2026年2〜3月に、直近2年以内に喪主を経験した40歳以上の2,000人に聞いた調査。値は中央値(調査会社が再集計)。内訳の名前の説明(かっこの中)は、一般的な項目の例です。

お葬式の種類別の費用と割合

種類費用(中央値)前回からの増減選んだ人の割合
一般葬122.01万円+0.63万円30.2%(前回 30.1%)
家族葬96.39万円+6.49万円47%(前回 50%)
一日葬74.43万円+1.99万円11.9%(前回 10.2%)
直葬・火葬式49.56万円+1.71万円10.8%(前回 9.6%)

お布施と香典(2022年の調査の参考値)

最新の2026年の調査の発表には、お布施と香典の金額がありません。そのため、同じ鎌倉新書の第5回お葬式に関する全国調査(2022年)(2022年3月11日〜13日、2020年3月〜2022年3月に喪主(または喪主に準ずる立場)を経験した40歳以上の男女、1,955人)の平均を参考に載せます。上の費用(中央値)とは、調査の年も集計のしかたも違います。

健康保険から戻ってくるお金

家族葬の中央値(96.39万円)から協会けんぽの埋葬料50,000円を引くと、約91.39万円です。

火葬料は市によって大きく違う

政令指定都市の市営の火葬場(大人・市民)

市火葬料区分
新潟市無料12歳以上・市内
浜松市無料市民(年齢の区分なし)
名古屋市5,000円大人・市民
熊本市6,000円大人(12歳以上)・市内
千葉市6,000円12歳以上・市内
相模原市6,000円12歳以上・市内
川崎市6,750円大人・住民(かわさき南部斎苑・北部斎苑)
さいたま市7,000円12歳以上・市内
広島市8,200円市民(年齢の区分なし)
仙台市9,000円6歳以上・市民
岡山市10,000円大人・市内(東山斎場・岡山北斎場)
静岡市10,000円12歳以上・市内
大阪市10,000円市民・大人(10歳以上)
横浜市12,000円大人・住民(市営4斎場)
神戸市12,000円大人(10歳以上)・市民
北九州市15,000円大人(10歳以上)・市内
札幌市16,000円12歳以上・市内(2026年4月1日から)
京都市20,000円市内大人(10歳以上)
堺市20,000円大人(12歳以上)・市内
福岡市20,000円大人・市内

2026年10月28日に各市のページ・条例で確認(川崎市・横浜市は東京都の調査の令和7年9月末時点の料金)。「大人」の年齢は市によって10歳以上・12歳以上などと違います。市外の人は、多くの市で数万円になります。

東京23区の火葬場(大人)

東京23区は、9か所の火葬場のうち7か所が民営です(東京都の調査)。いちばん安い臨海斎場でも44,000円で、政令指定都市の市営の火葬場(無料〜20,000円)よりかなり高くなります。 多摩地域の市の公営の火葬場は、住民は無料のところが多くなっています(同じ調査)。

この数字の見方

出典