この計算でわかること
- 東京など6地域・4人家族・エコジョーズ(都市ガス)の場合、節湯シャワーだけで年9,210円、節湯水栓で年3,610円、高断熱浴槽で年2,420円、すべて使うと年15,240円安くなります。
- いちばん効くのはシャワーです。公的な計算方法では、手元止水と小流量吐水の2つの効果が重なります。
- LPガスの家では効果が大きくなります(すべて使うと年27,820円)。ガスの単価が高いためです。
- エコキュート(効率2.7)の家では、すべて使って年9,770円です。お湯を沸かす効率が高いので、同じ量のお湯を減らしたときの金額は小さくなります。
対策の中身
| 節湯シャワー | 手元のボタンで止められる「手元止水」と、少ない水量でも浴び心地を保つ「小流量吐水」の両方がついたシャワー。 |
|---|---|
| 節湯水栓 | 台所の手元止水・水優先吐水(レバーを正面にしたとき水が出る)と、洗面の水優先吐水の水栓。 |
| 高断熱浴槽 | お湯が冷めにくい浴槽。追いだきの熱が減ります。お湯の量は変わりません。 |
よくある質問
水道代はどれくらい安くなりますか?
減るお湯の量(m³)を出しています。お住まいの上下水道の単価を入れると、水道代の節約も合わせて計算します。単価は検針票や水道局の料金表で確認できます。
給湯器を替えたほうが効果は大きいですか?
多くの場合、給湯器の種類の違いのほうが大きく効きます。給湯器の光熱費 比較シミュレーターで比べられます。
入力した内容は保存されますか?
保存されません。計算はすべてお使いのブラウザの中で行います。条件はページのURLに入るので、ブックマークや共有に使えます。
計算方法
- 公的な計算方法(第七章第一節)で、標準的な家庭の1時間ごとのお湯の量を求め、節湯の効果係数(付録C)を掛けて、節湯した場合のお湯の量を求めます。高断熱浴槽は、追いだきの熱の量が減る計算です。
- その熱の量を、給湯器の種類ごとの公的な計算方法でガス・灯油・電気の量にし、単価を掛けます(給湯器の比較と同じ計算)。
- 何もしない場合との差を、それぞれの対策の効果とします。
前提条件と誤差
| お湯の使い方 | 公的な計算方法の標準的な家庭(1〜4人、浴槽あり・追いだきあり)。実際の効果は、使い方で大きく変わります。 |
|---|---|
| 含まないもの | 水栓・シャワーヘッド・浴槽の購入費と工事費、ガス・電気の基本料金。 |
出典
- 建築研究所「住宅に関する省エネルギー基準に準拠したプログラム」技術情報(第七章第一節 給湯負荷・付録C 節湯の効果係数)
- 建築研究所ほか「pyhees」(算定方法のPython実装、MITライセンス)
- 東京ガス株式会社「原料費調整制度に基づく2026年11月検針分のガス料金について(東京地区等)」
- 一般財団法人 日本エネルギー経済研究所 石油情報センター「一般小売価格 LP(プロパン)ガス(偶数月確報)」
- 資源エネルギー庁(燃料油価格定額引下げ措置)「燃料油価格の推移(灯油 全国平均価格 2026年9月28日、石油製品価格調査)」
- 東京電力エナジーパートナー株式会社「スマートライフS/L 料金単価」
- 公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会「よくある質問 Q&A(新電力料金目安単価)」