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窓の結露チェック 外が何℃で結露する? 窓の種類・湿度・地域で計算

窓の結露は、窓の室内側の表面が、部屋の空気の露点温度(その空気の水蒸気が水になる温度)より冷たくなると起きます。 窓の表面温度は外の気温と窓の断熱性能で決まるので、窓の種類ごとに「外が何℃以下で結露するか」を計算し、地域の1年分の気象データで冬に結露する日数を数えます。

更新日:2026-10-08

部屋と窓

新宿区の地域区分(6地域)で、公的な計算方法の代表地点の気象データ(1年分・1時間ごと)を使います。

℃

初期値は公的な計算方法で暖房時に想定する20℃です。

%

窓の種類

試算結果

室温20℃・湿度50%(露点 9.3℃)のとき、この窓が結露し始める外の気温は

7.3℃ 以下

東京都(6地域)の気象データでは、冬(11〜3月)に結露する日が 125日(1月は31日)ある計算です。

1月の朝(最低気温の平均 1.3℃)でも結露しない湿度は、この窓だと 約35%までです。

部屋が1日中この温度・湿度のときの計算です。窓全体の平均の熱貫流率で計算しているため、サッシの部分やガラスの端など、場所ごとの温度の違いは入りません。

月ごとの結露(暖房する季節)

月結露する日結露する時間最低気温の平均その朝に結露しない湿度
10月3日16時間13.1℃68%まで
11月16日106時間7.7℃51%まで
12月26日442時間3.0℃38%まで
1月31日586時間1.3℃35%まで
2月26日498時間0.8℃34%まで
3月26日333時間2.9℃38%まで
4月7日42時間9.6℃56%まで

窓の種類で比べると(同じ部屋の温度・湿度)

窓結露し始める外気温冬に結露する日1月の朝に結露しない湿度
アルミサッシ・単板ガラス6.51 W/(m²K)7.3℃以下125日35%まで
アルミサッシ・複層ガラス4.07 W/(m²K)-0.3℃以下31日52%まで
アルミ樹脂複合サッシ・Low-E複層ガラス2.91 W/(m²K)-8.4℃以下0日63%まで
樹脂サッシ・Low-E複層ガラス(ガス入り)2.15 W/(m²K)-18.4℃以下0日71%まで
樹脂サッシ・Low-E三層ガラス(ガス入り)1.60 W/(m²K)-31.6℃以下0日78%まで

この湿度を保つのに加湿器で1日に何L足すかは:同じ都道府県・室温・湿度で加湿器のツールを開く

この条件のままのURLで共有できます(入力した内容はURLにだけ入り、サーバーには送りません)。

外が 7.3℃以下で結露・冬に125日結果へ ↓

このページの数値や表は、出典として「いくらかかるの研究所」の名前を示していただければ、テレビ・新聞・ウェブ記事・SNSなどで事前の連絡なしにお使いいただけます。紹介・引用について

この試算でわかること

部屋の湿度と、結露し始める外の気温(室温20℃)

窓湿度40%(露点 6.0℃)湿度50%(露点 9.3℃)湿度60%(露点 12.0℃)
アルミサッシ・単板ガラス6.51 W/(m²K)3.5℃以下7.3℃以下10.6℃以下
アルミサッシ・複層ガラス4.07 W/(m²K)-6.5℃以下-0.3℃以下4.9℃以下
アルミ樹脂複合サッシ・Low-E複層ガラス2.91 W/(m²K)-17.0℃以下-8.4℃以下-1.1℃以下
樹脂サッシ・Low-E複層ガラス(ガス入り)2.15 W/(m²K)-30.1℃以下-18.4℃以下-8.6℃以下
樹脂サッシ・Low-E三層ガラス(ガス入り)1.60 W/(m²K)-47.3℃以下-31.6℃以下-18.4℃以下

どの窓でも、部屋の湿度が高いほど、結露し始める外の気温は高くなります。

地域別:冬(11〜3月)に結露する日数(室温20℃・湿度50%)

地域区分アルミ・単板アルミ・複層複合・Low-E複層樹脂・Low-E複層樹脂・Low-E三層
1地域151日142日88日16日0日
2地域北海道151日128日52日1日0日
3地域青森県・岩手県151日116日8日0日0日
4地域秋田県・山形県・長野県147日104日1日0日0日
5地域宮城県・福島県・茨城県など145日83日0日0日0日
6地域群馬県・埼玉県・千葉県など125日31日0日0日0日
7地域静岡県・和歌山県・愛媛県など104日9日0日0日0日
8地域沖縄県0日0日0日0日0日

窓の見出しは、上の表の窓の種類を短くしたものです。1時間でも結露する日を数えています。部屋が1日中20℃・50%のときの計算です。都道府県は、県庁所在地がその地域区分にあるものです。

よくある質問

加湿器を使うと結露しますか?

部屋の湿度が上がると露点が上がるので、同じ窓でも結露し始める外の気温が高くなります。このツールの「その朝に結露しない湿度」を目安に、加湿器の加湿量・電気代のツールで、その湿度を保つのに必要な加湿量を確かめてください。

窓を替えると、暖房費も下がりますか?

断熱リフォームの冷暖房費のツールで、家全体の断熱性能を上げたときの冷暖房費の差を計算できます(窓だけの改修は対象外です)。

自分の窓の熱貫流率がわかりません

サッシの枠(アルミ・アルミ樹脂複合・樹脂)とガラス(1枚・2枚・3枚、Low-Eかどうか)から、近いものを選んでください。カタログに熱貫流率があれば、その値を入れられます。

入力した内容は保存されますか?

保存されません。計算はすべてお使いのブラウザの中で行います。条件はページのURLに入るので、ブックマークや共有に使えます。

計算方法と前提

結露の判定窓の室内側の表面温度 ≦ 部屋の空気の露点温度 のとき結露するとしました
窓の表面温度室温 − 熱貫流率 × 室内側の表面熱伝達抵抗 ×(室温 − 外気温)。熱の流れは一定(定常)とし、外気温の変化への追いつきの遅れは入れていません
窓の熱貫流率「建具とガラスの組み合わせ」による開口部の熱貫流率の表の、付属部材(シャッター・障子など)なしの値
室内側の表面熱伝達抵抗0.13 m²K/W。公的な計算方法(第三章第三節)にある窓の外気側と室内側の表面熱伝達抵抗の和 0.17 から、外気側の値 0.04 を引いた値(当サイトの計算)
露点温度公的な計算方法(第十一章第五節)の飽和水蒸気圧の式から求めました(0℃以下は氷に対する式)
外の気温公的な計算方法の地域区分ごとの代表地点の気象データ(1時間ごと・1年分)。都道府県は県庁所在地の地域区分です
室温の初期値20℃(公的な計算方法で暖房時に想定する温度)
含まないものサッシの部分やガラスの端など場所ごとの温度の違い、カーテンの内側の空気が冷える影響、夜に暖房を止めて室温が下がること、日射で窓が温まること

出典